スキンケアで定評のあるアルビオンは、クレンジングも充実しています。
メイクを落としつつ、お肌をキレイにしてくれるクレンジングを選ぶことが重要ですね!
クレンジングは、メイクを落とすのはもちろんですが、「肌に負担をかけずに余計な老廃物のみを取り除く」という点で、繊細な作用が求められるスキンケアといえます。
スキンケアを大切にしているのならクレンジングを重視しないと、素肌の本当のキレイはなかなかやってきません。
なお、一部では、アルビオンのクレンジングは肌を大切に扱うあまり、メイクがきちんと落ちていないのでは…?という噂もある様子。
さらに、毛穴が気になる方向けの、毛穴をキレイにしてくれるタイプのクレンジングはあるのでしょうか。
また、アルビオンのクレンジングの使い方についてもご紹介します!
アルビオンのクレンジングは落ちない?メイク落ちにプラスされる効果も重要
出典:アルビオン公式HP
「クレンジングだから、とにかくすっきり・さっぱり落ちることが最優先!」
確かにクレンジングの最大の目的は、肌の老廃物とメイクをしっかり落とすこと。
「確実に落ちている」「肌に何もついていない状態にリセットされている」、そう実感できることは確かに重要です。
しかし、実はクレンジングは、スキンケアにおいては非常に奥が深いアイテムなのです。
肌が喜ぶクレンジングとはいったいどんなものなのか見ていきましょう!
アルビオンのクレンジングはメイク落ちに加えて潤い効果が高い
アルビオンに限らずですが、上質なクレンジングで重視されているのは、実は「守ること」。
メイクが落ちることに加えて、「肌の潤いを守る」「ハリを守る」「しなやかさを守る」ということを重視できていることが正しいクレンジングです。
確実にメイクを落とすだけなら、洗浄力の強い界面活性剤を大量に配合すれば、安価に叶えることができます。
ただメイクを落とすだけではなく、「メイク落とす+肌を健やかに守る」という両立が、クレンジングにおける最大の腕の見せどころ、というわけです。
アルビオンのクレンジングは、肌の潤いやハリを守りつつメイクをしっかり落としてくれるものばかり。
安心して毎日のケアに取り入れることができます。
アルビオンのクレンジングはメイク落ちが悪い?
少し肌に触れただけで一気にメイクが落とせる!という広告をたまに見かける、比較的安価で手ごろなオイルクレンジングは人気ですね。
確かに、ちょっとクレンジングと接触しただけでメイクが浮いてくるなんて、洗浄力としては申し分なく、確実にメイク落ちの実感が味わえるでしょう。
しかし、この洗浄力の高さは、強力な界面活性剤が配合されていることによって実現しているのです。
1,000円以下で入手できるような、比較的安価なオイルクレンジングに含まれている界面活性剤は、メイクに代表される油汚れを落とす作用に非常に優れている一方で、皮脂を取り去りすぎてしまい、肌荒れの原因となることも。
「安いクレンジングオイルはいわゆる洗剤と一緒」、とまで表現される理由です。
洗剤を顔につけるなんて、考えただけでもぞっとしませんか。
一方で、アルビオンのクリームタイプやミルクタイプのクレンジングは、指先でくるくるとじっくりなじませる必要があります。
ゆっくりクレンジングをメイクとなじませてから、メイクや老廃物を浮かせてしっかり落としていく、昔ながらのクレンジングの手順です。
この使い方だと、「落ちないクレンジングだからちゃんとなじませないといけないんだ」と評価してしまいそうになりますよね。
が、肌をちゃんといたわりながらメイクを落とすためには、このステップが必要。
メイクを落とした後の肌もつっぱらず、お肌に必要な油分まで落としすぎない心地よい肌を実感することができるのです。
アルビオンのクレンジングで毛穴はキレイになる?
出典:アルビオン公式HP
「クレンジングに気を使っているのに、毛穴の汚れが気になるのはなぜ?」
そういう方は多いかもしれません。
毛穴が黒ずんで見えたり、毛穴に溜まった角栓などの汚れが気になる場合、クレンジングを見直したほうがよいのでしょうか。
また、多くの方が気にしている毛穴の汚れについては、どのような対策が有効かについてもご紹介します。
毛穴にはメイク残り以外でも汚れは溜まる
「毛穴汚れが蓄積されていくのは、クレンジングの洗浄力が弱いから」と、捉えがちかもしれません。
しかし、前述したように、クレンジングで落とせるのは、主に油分で構成されているメイクや肌の老廃物です。
実は、毛穴の汚れを構成している角栓の油分の割合は、たったの30%程度。
角栓の残りの70%は、角質であるたんぱく質でできているため、クレンジングでは、たったの3割しか毛穴汚れが落とせません。
そのため、クレンジングだけではどうしても角栓による毛穴汚れは蓄積されていきます。
毛穴の汚れを本気で落としたい場合はクレンジング以外の落とすケアが必要、ということなのです。
アルビオンではクレンジング以外での毛穴ケアがおすすめ!
では、毛穴の角栓を取り除くためにはどのようなケアが必要なのでしょうか。
角質・角栓のケアで主流なのは、いわゆる「酵素洗顔」です。
パウダー状で小分けにされているタイプが多いですが、今では使いやすいチューブ状のものも販売されており、選択肢が広まりつつあります。
なお、アルビオンでは毛穴をキレイにする専門のアイテムとして「フラルネ シーバムコントロールエッセンス」という薬用美容液を取り扱っています。
出典:アルビオン公式HP
このふき取り美容液の素晴らしいところは、洗顔に頼らない角栓ケアであること。
酵素洗顔で角質除去をしようとすると、毛穴の気にならない目の周りや唇などまで、洗浄成分にさらされることになります。
私 はんなも含め、肌の弱い方は、毛穴の気になるTゾーンに絞って酵素洗顔する必要があり、非常に気を遣います。
フラルネ シーバムコントロールエッセンスは、コットンに含ませて、ふき取って角栓汚れを除去する美容液。
角栓汚れが特に気になるTゾーンのみに絞ったケアが簡単にできるので、
「Tゾーンや小鼻周りの角栓のケアはしたい、でもそれ以外の部分は洗顔による刺激は避けたい…」
というニーズに応えた、かゆいところに手が届く実にありがたい逸品なのです。
アルビオンでは息の長いスペシャルケアとなっており、密かに根強いファンのいる角栓ケアアイテムとなっています。
アルビオンのクレンジングの使い方をご紹介!
出典:アルビオン公式HP
アルビオンのクレンジングには、様々なお肌状態と使用感の好みに合わせたアイテムが多数取り揃えられています。
また、乾燥が気になる秋冬と、重たい使用感のものを避けたくなる春夏で、季節に合わせて選ぶこともできます。
アルビオンのクレンジングはどのように使うのか、ご紹介します。
アルビオンのクレンジングはダブル洗顔が必要
昨今、出回っているクレンジングで、今までのクレンジングとは異なる使い方をするタイプが出現してきています。
そう、「ダブル洗顔不要」なクレンジングです。
クレンジングのあとには洗顔するもの、という従来の習慣を覆す使用法です。
ダブル洗顔不要なクレンジングと、ダブル洗顔が必要なクレンジングとでは、どのように違うのでしょうか。
本来、クレンジングの専門分野は油溶性の汚れを取り除くこと。
油溶性の汚れを取り除いただけでは、水溶性の汚れがまだ残っている状態なので、水溶性の汚れを除去するために洗顔が必要になるのですね。
油溶性と水溶性、どちらも洗浄する効果を兼ね添えているのが、ダブル洗顔不要のクレンジングです。
使用方法に「ダブル洗顔不要」と明確に記載がなければ、基本的にはダブル洗顔が必要なクレンジングであると考えてよいでしょう。
アルビオンのクレンジングは基本的にダブル洗顔が必要です。
アルビオンのクレンジングは、洗顔をしてもつっぱらず、しっとりした感触がきちんと残ります。
ダブル洗顔が必要だからといって効果的に劣っているということはまったくなく、それぞれのクレンジングのコンセプトと捉えたほうがよいでしょう。
アルビオンのクレンジングは手のひらや顔が乾いた状態から使用
アルビオンのクレンジングは、手や顔を濡らさない状態から使用します。
クレンジングが水に濡れてしまうと油分と混ざりにくくなり、汚れが落ちにくくなってしまうためです。
また一部で推奨されている、クレンジングの「乳化」の必要性も気になるところ。
アルビオンのクレンジングにおいては特に乳化は必要ないと考えてよいでしょう。
アルビオンのクレンジングは元々、非常に肌になじみやすいテクスチャ。
乳化してなじませないと汚れとなじみにくい、ということはありませんので、クレンジングをメイクとなじませたら、そのまま洗い流しましょう。
肌をキレイにしたいならクレンジング重視のスキンケアを!
私 はんなも、クレンジングに肌荒れの原因があることに長いこと気が付きませんでした。
今振り返れば、一生懸命、肌を「洗剤」で洗っていたのですから、肌荒れするのも無理はありません。
クレンジングに気を配るようになってから確実に肌状態が安定し、本当に驚いたものです。
クレンジングは、肌を健やかに守りつつ老廃物とメイクを落とすという、相反する効果を求められる繊細なアイテム。
クレンジングを使った後に、肌がつっぱってしまい、肌に必要な潤いまで落とし切っている状態を、「確実に落ちている」と判断するのは絶対にNG!なのです。
アルビオンのクレンジングは、肌状態を健やかに守りつつメイクや老廃物もきちんと落としてくれます。
クレンジングにほとんど気を遣っていなかった…、という方は、この機会にぜひ見直してみることをおすすめします。